10代で年金保険料を払う人はどれ程いるか
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日本国内に住む人は、20歳になったら自動的に国民年金に加入し、年金保険料を支払う義務が発生します。
ところが、10代でも年金保険料を納めなくてはいけないケースもあることを、みなさん知ってますか?
今日は、年金制度のおさらいをしつつ、10代の終わり以降の年金について考えていきます。
10代で年金保険料を納める人はどのくらいいる?
はじめに、年金の概要をおさらいしておきましょう。
「2階建て構造」などと呼ばれる日本の公的年金制度では、日本に住む20歳以上60歳未満の人は全員が1階部分にあたる国民年金に加入しています。会社員や公務員はさらに2階部分にあたる厚生年金にも加入しなければなりません。
国民年金のみに加入している人を”国民年金の第1号被保険者”、国民年金と厚生年金の両方に加入している人を” 国民年金の第2号被保険者”と呼びます。
ただし、20歳より前に就職してフルタイムで働く場合、その時点で国民年金の第2号被保険者となるのです。
厚生年金保険料は、事業者と本人が折半し、保険料分が毎月の給与から強制的に天引きされます。ですから、会社員や公務員では納付を拒むことはできません。
なお、厚生労働省が公表している『厚生年金保険・国民年金事業の概況 令和元年(2019年)度』では、厚生年金の被保険者のうち、男性の0.5%、女性の0.6%が10代であるという結果が出ています。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)