さいごに

今回は、『20代～70代「ほんとうの貯蓄額」世代別平均【最新版】』と題して、各世代の貯蓄額・負債額・そして純貯蓄額をながめました。

収入や家族構成、そしてライフスタイルはご家庭それぞれです。

さらにいうと、ひとことで「貯蓄額」といっても、若いころからコツコツ自分で貯めたケース、親族から相続や贈与を受けたケース、などなど、その「でどころ」はさまざまでしょう。

また、世代によって、「入るお金」「出ていくお金」ともに、額も内容も異なります。

すべての世代に共通していえることは、

「今の貯蓄ペースで、この先訪れるライフステージごとのイベント、さらには長い老後生活を乗り切れるか？」

といった視点で「逆算しながら考えていく」という発想を持つことかもしれません。

「人生100年時代」はすぐそこまで来ています。とりわけ、若い世代のみなさんにとっての老後生活は想像以上に長いものになる可能性があります。

ゆとりあるセカンドライフを見据えたお金の準備は、できるだけ若いうちからスタートされることをおすすめします。

「お金の話は親しい人にも相談しにくい」「自分にあったお金の守り方が分からない･･･」そんなお悩みがある方は、お金のプロに相談されることをおすすめします。

あなたの年齢・働き方・ライフスタイルにぴったりの「お金の育て方」が見つかるきっかけになるかもしれません。

参考資料