50代の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
2019年→2020年でどう変わった?
- 金融資産非保有:21.8%→13.3%
- 100万円未満:4.5%→%→6.4%
- 100~200万円未満:4.6%→5.3%
- 200~300万円未満:4.0%→5.3%
- 300~400万円未満:3.6%→2.8%
- 400~500万円未満:3.6%→3.4%
- 500~700万円未満:4.9%→8.3%
- 700~1000万円未満:7.6%→9.2%
- 1000~1500万円未満:10.7%→11.7%
- 1500~2000万円未満:8.3%→5.7%
- 2000~3000万円未満:7.6%→10.8%
- 3000万円以上:8.9%→13.8%
- 無回答:9.8%→3.9%
貯金ゼロ世帯の占める割合は21.8%から13.3%に減り、金融資産3000万円以上の世帯が8.9%から13.8%に増えています。また金融資産1000万円以上の世帯は35.5%から42%に増えています。
2020年の結果については、さらに注目したい点があります。
実は、平成19年調査以降、
- 「50代で貯金がない世帯」の数が最も低く
- 平均貯蓄額が最も高い
という結果になっているのです。
平均値や中央値、そして「貯蓄ゼロ世帯の割合」、いずれを比べても、2020年の方が「コロナ前」の2019年よりも数値が良くなっている、つまり、つまり貯蓄額が増えていることが分かります。
こうした動きをとらえたとき、多くの家庭において「コロナ前」より貯蓄への意識が高まっていることが考えられるといえるでしょう。