車内収納が少ない場合は…

多くの車には小物などを収納するスペースが設けられているかと思いますが、車種によってはドリンクホルダーすらないという車もあります。

多くの人が乗っているコンパクトカーやミニバンには気の利いた収納スペースがありますが、それでも足りないという人もきっといるでしょう。そういった場合は「車内に少しでも収納を増やす工夫」をすることが大切です。

カー用品店には、少ないスペースで車内収納を最大限に増やせるように工夫を凝らした商品が数多く売られています。これ以外にも100円ショップや300円ショップといったところでも、車用ではないけれども「収納グッズ」として役立つものも売られているので要チェックです。

具体的には「収納ボックス」を荷室や後席の足元といった、普段あまり使わない場所に置いて、乱雑に置かれた物たちを収納することです。収納ボックスの選び方として優先したいのが「上面が隠れる」ということ。車内に置いてある物なので中身が見えてしまうのは防犯上よろしくないので、これは徹底しましょう。筆者が活用しているのは「コンテナボックス」です。

ただ、いざという時にすぐ取り出せないと困る物、例えばティッシュボックスなどは、グローブボックスに入れたりヘッドレストに取り付けられるティッシュケースを使ったりするといいですね。

ミニバンタイプであれば、「頭上」を有効活用してみる

小さい子供がいるファミリー層に人気のミニバン。子供がいると荷物が多くなりますよね。座席に収納をしたくても、「乗車人数が多くて置き場所がない!」ということも。

そういった時は、背の高いミニバンの高い室内高を活かした収納を検討してみてください。

最近はディーラーオプションで「ラゲッジネット」といった、ミニバンの頭上のデッドスペースを収納として有効活用できるカー用品が売られています。

このネットがあると、子供の着替えや抱っこ紐、傘などを収納することができます。純正オプションだと1万円以上することもある用品ですが、ネットショッピングサイトなどで安価な社外品も販売されています。ミニバンユーザーに検討して欲しい用品です。