将来後悔しないために
いざ老後を迎えてからお互いを責めるようなことにならないためにも、日頃からお金については夫婦で考えたいものです。近年は共働き夫婦が増え、家計管理や家事分担の方法もどんどん変わりつつあります。しかしデータ上では、まだまだ妻の負担が多いことも確かです。
資産形成にきちんと取り組むためには、夫婦で家計管理に向き合うことが大切です。そして家計は「暮らし」にほかなりません。だからこそお金のことだけではなく、家事や育児の分担についても考えておくと、お互いにとってよりよい方法が見つかるかもしれません。テレワークの普及など働き方に大きな変化が生まれている今、家族との過ごし方について考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省「社会保障・人口問題基本調査(全国家庭動向調査)」
- 松井証券株式会社調べ「夫婦の家計管理事情に関する調査」
中川 雅美