「住宅ローン破産を避ける3つの方法」元信金職員が解説

対処法その1:住宅ローンの返済計画を見直す(リ・スケジュール)

住宅ローンの毎月の返済が困難な場合、返済計画を見直すことで毎月の返済金額を一定の期間、減額や猶予をしてもらえる可能性があります。

例えば毎月の返済元金を1000円まで引き下げると、毎月の返済金額は1000円+利子となります。あるいは元金の返済をストップして利子部分だけ返済するという方法もあります。

どの方法になるか、もしくはこのような対応を取ってもらえるのかは金融機関の決裁次第ではありますが、金融機関に相談すれば何らかの解決策は示してくれます。まずは正直に自分の状況を説明しましょう。

返済額の減額や猶予は半年~1年に1回程度のペースで見直されます。

その都度正常返済に戻せるかの面談と条件変更契約が必要になりますので、条件変更契約に伴う印紙代や条件変更手数料の負担があります。

正常返済が可能になったらすぐに金融機関に相談しましょう。

また、返済額の減額や猶予を受けてしまうと新規の融資が受けにくくなったりする可能性があります。注意が必要です。

返済が猶予された分は後ろ倒しになりますので、将来のことを考えてもできる限り予定通り返済するようにしましょう。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。