自宅で過ごす時間が多くなる中で、家事の負担も増えてきています。でも家にいるからこそ時間のメリハリは必要だと、17年間在宅ワークをしている筆者は思っています。家にいるので時間をかけて手作りできるのも事実。しかし筆者はあえて「手作りしない」メニューがあります。割り切ってしまえば時間や手間の節約、そして食費の節約にもなりますよ。

手作りしない。考えるポイントは3つ

手作りをするおかず、しないおかずの線引きをする場合、筆者は以下の3つのポイントを重視しています。(ちなみに筆者は料理が得意ではありません。加えて面倒くさがりです)

  • 材料費
  • 手間と時間
  • 後片付け(スパイスなど調味料など材料の残りも考える)

材料費について

作るのにやたら材料が必要なおかず、1つ1つの材料の値段が高いおかずは、出来合いの物を買った方が安いと思ってしまいます。以前「海鮮グラタン」を作ろうとしたのですが、エビやホタテなどが結構高くて、「これ、買った方が安いのでは?」と思ったことがありました。

手間と時間について

作る工程が多かったり、作業が難しい、コツがある、慣れていないなど完成まで時間がかかることもあります。特に普段から作り慣れていないおかずだと、何をどの順番で進めればいいのか分からなくて、手間取ることも少なくありません。

後片付けについて

使う食器やボウルなどの調理器具が多いと、洗い物が増えてしまいます。筆者は洗い物が好きではないので、シンクの中に使ったお皿や調理器具があると、なんだかため息が出てしまうんですよね。

食洗機を使えばいいのでしょうけれど、またすぐに使いたいので手で洗ってしまいます。洗い物だけではなく片付けもあるので、できるだけキッチンは汚したくないのです。また中途半端に使った調味料が残るのもちょっと…。置き場所に困るし、捨てるタイミングもわかりません。

筆者にとってこの3つをクリアすれば手作りをしてもいいと思えるのですが、そうでないならば冷凍食品やレトルトを使った方が楽と割り切ってしまいます。筆者が手作りしないものを紹介していきます。