世代別比較「金融資産保有額」（金融資産を保有していない世帯を含む）

20代（～29歳）の金融資産保有額

  • 単身世帯･･･平均額：113万円（中央値：8万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：292万円（中央値：135万円）

30代（30～39歳）の金融資産保有額の平均額

  • 単身世帯･･･平均額：327万円（中央値：70万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：591万円（中央値：400万円）

40代（40～49歳）の金融資産保有額の平均額

  • 単身世帯･･･平均額：666万円（中央値：40万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：1012万円（中央値：520万円）

50代（50～59歳）の金融資産保有額の平均額

  • 単身世帯･･･平均額：924万円（中央値：30万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：1684万円（中央値：800万円）

60代（60～69歳）の金融資産保有額の平均額

  • 単身世帯･･･平均額：1305万円（中央値：300万円）
  • 二人以上世帯･･･平均額：1745万円（中央値：875万円）

このように、年代が上がるにつれて平均貯蓄額が高まっています。

また、どの世代の平均貯蓄額をみても、おひとりさまは二人以上世帯より下回っていることがわかります。

実際のところ「単身世帯だから、必要な生活費は二人以上世帯の半分」というわけにはいきません。（これについては、記事の最後で具体的に触れます。）

40代・50代は老後を見据えた家計管理、そして貯蓄への意識をいっそう高めていきたい時期といえるでしょう。