60歳代

  • 金融資産を保有していない:18.3%
  • 100万円未満:3.5%
  • 100万円以上200万円未満:4.0%
  • 200万円以上300万円未満:4.0%
  • 300万円以上400万円未満:3.3%
  • 400万円以上500万円未満:4.0%
  • 500万円以上700万円未満:5.3%
  • 700万円以上1000万円未満:7.5%
  • 1000万円以上1500万円未満:7.5%
  • 1500万円以上2000万円未満:6.3%
  • 2000万円以上3000万円未満:13.3%
  • 3000万円以上:19.6%
  • 無回答:3.3%

各世代で貯金1000万円以上の世帯が何割かをみると、20代では4%、30代は20.4%、40代で32.7%、50代で42.0%、60代で46.7%となっています。

当然かもしれませんが、世代が上がっていくにつれて貯金1000万円以上の世帯が増加しています。

特に60代では約半数が1000万円を保有しており、そのうち2割は3000万円以上となっています。

20代は今のところ数%ですが、その割合は60代になるまで大きく上昇するようです。

多くの人が日頃から貯蓄を意識し、お金を増やしていることがわかりますね。

貯蓄を増やすにはどうしたらよいか

老後のことも考えると、貯金を効率よく増やして何とか1000万円、もしくはそれ以上に増やしたいものです。

まだ目標の貯金額に届いていない人は、自分の資産の内容を一度確認してみてください。

できれば保有資産の中に、投資信託や変額保険などの運用資産があればよいのですが、どうでしょうか。

資産を運用することは「お金を育てること」とよく言われます。

20代や30代であれば、老後に向け今から長い時間をかけてお金を育てることが可能です。

また50代や60代の人でも、資産運用を検討することは悪いことではありません。

というのも、老後はこれから長く続くからです。人生100年時代とも言われていますから、老後にはそれなりの資産が必要です。

資産を増やすという作業を行わなければ、老後の資金は減っていくのみです。

無理のない範囲で、運用とはどういうものなのか、きちんと理解することで必要以上に恐れることなく、長期運用のメリットも理解できると思います。

信頼できる金融のアドバイザーにまずは相談してみるのも良いと思います。

運用初心者は何をすべきか

運用初心者の人は、まずはつみたてニーサやイデコなど、国の税制優遇制度について調べてみるのもよいかもしれません。