その2:お金を貯める目的をはっきりさせる

まずは「自分はどうしてお金を貯めたいのか」これをしっかり把握しましょう。

そして「いつまでにいくら貯めたいのか」といった明確な目標を定めましょう。

目標を定めたら、あとは計画を作って実行するだけです。

「とにかく貯金したい」「とにかく儲けたい」「イデコやつみたてニーサを使いたい」だけでは、目標は曖昧なままです。

貯蓄をする場合は具体性が求められます。

例えば「定年後65歳までに3000万円」など、数字で明確に目標金額を決め、ゴールの時期も設定しましょう。

そうすることで目標までの進捗管理や達成率がしっかりと管理できます。状況に応じて軌道修正も可能になりますね。

老後資金などの長期的な目標に関して、貯蓄型の保険商品を活用するのも一案です。

というのも、保険商品の提案を受ける時は大体の場合、設計書をもらえるのですが、何歳のときにいくらになるか、設計書には参考値が載っているので、将来が想像しやすくなるのです。

自分にあった商品を選んで計画的に資産を増やしていきたいですね。

その3:プロのサービスを利用する

お金が貯まる人は、資産運用に関してもプロのアドバイザーのサービスを求める傾向があるようです。

資産運用をスタートする時に、「ネット証券などを活用して自分でポートフォリオを組み立てながら運用する人」と、「お金のプロのアドバイザーと一緒に運用をする人」に分かれます。

一般的には、手数料が安いネット証券で運用をスタートしている人が多いかもしれません。

しかし、資産運用のプロのクオリティまで知識や経験をつけようと思うと、これは簡単なことではありません。

コストをかけても、それに見合うサービスを求めることで、無駄な失敗を防ぐこともお金が貯まるポイントです。

よくわからないままに資産運用をスタートして失敗してしまうと、そこで資産運用を諦めてしまう人も出てくるかもしれません。

資産運用は20年、30年、40年とできるだけ長く行うものです。自分で判断して運用をストップしてしまうのは大変もったいないことです。

そうならないためにも、お金のプロと一緒に計画的に資産運用をスタートすることをおすすめします。