まじめな会社員ほど実践しやすい?「正しい退職金の運用方法」

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私は以前、大手の証券会社に勤めておりました。

10年程勤務していたので数々の思い出があるのですが、その中でも印象に残っているシーンとして、定年退職まで勤めた方が職場を去る瞬間があります。

定年まで勤め上げた会社ですから、苦労も沢山あったことでしょう。目に涙を浮かべながら語っていたのを、今でも鮮明に覚えています。

皆さんも職場を退職する時には、様々な思いが頭の中を駆け巡ると思いますが、退職後ふと冷静になって考えるのが退職金の活用方法だと思います。

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まじめに退職まで働かれた方が手にするのが退職金です。是非、正しい使い方をして豊かな老後を過ごして頂きたいと思います。

今回は元証券マンの私から、まじめな会社員ほど実践しやすい、正しい退職金の運用方法をお話させていただきたいと思います。

会社員の退職金、いくらもらえるか

まずは会社員の方はいくら退職金を貰えるのか、厚生労働省の「平成30年就労条件総合調査 結果の概況(一時金・年金)の支給実態」をもとに、定年で受取る退職金の平均受給額を学歴別で見ていきましょう。

大学・大学院卒(管理・事務・技術職)・・・1983万円

高校卒(管理・事務・技術職)・・・1618万円

高校卒(現業職)・・・1159万円

大卒だと2000万円近く、高卒でも1000万円以上の退職金が少なくとも支給されるようです。

まじめに働いて定年退職すると、それなりの大金が手元に入ってくるというのはデータで見ても間違いなさそうです。

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執筆者
佐藤 雄基

法政大学経営学部卒業後、大和証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。大和証券退職後は、不動産ベンチャーのGA technologiesに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。