業務委託社員に嫌がらせをする同僚
「業務委託の社員に嫌がらせをする同僚がいる。すごくキツいものの言い方で、『これダメ』『あれもダメ』『なんでそんなこともできないんですか?』とか暴言を吐いたり、人格否定をしたり。その人のハラスメントが過ぎて心療内科に通うハメになった人が何人かいる」と憤るのは、IT企業勤務の20代・Cさんです。
「ダメだというのならその理由をきちんと伝えるべきなのに、ダメと言ってそれっきりにしてしまう。だから業務委託の人が何度『どういうところがダメですか?』『もう少し具体的に教えてもらえませんか?』などと聞いてくれているのに、『そんなこともわからないんですか?』と突き返す。そんなことを繰り返している」と嘆きます。
「厄介なのは、その同僚が役職なしであること。管理職のハラスメントには人事部の人たちも敏感だけど、平社員が業務委託の人にハラスメントすることには鈍感。私も含めて見かねた同僚が何度も『あの人の嫌がらせがひどい』と伝えているのに、そういうのはお構いなし。ウチの会社がベンダーさんや業務委託の人たちからどんどん嫌われていく」とCさん。
たしかに、業務委託の人たちはあくまで外部の人。そういうことを放置していれば、企業イメージは悪くなっていくでしょう。外部であっても身近な人たちを大事にできる会社でありたいものです。