第2位「キャッシュレス決済を利用する」(28.5%)

マイナポイントをはじめ、キャッシュレスサービスには利用するとポイント還元してくれるものも多く、非常にお得感があります。かく言う筆者も、いくつかのキャッシュレスサービスを利用しています。

同じ商品を買っていても、キャンペーンがある場合には2割ほど割増ポイントがもらえることもあり、昨年1年間で受け取ったポイントは金額にして約13万円分。普段の買い物をキャッシュレス決済に変えるだけで、無理なく始められますし、目に見えてポイントが貯まるのでモチベーションも上がります。

第3位「家庭の収支など、お金の状態を見直した」(10.5%)

この項目は、第4位の「加入している保険の見直しをする」(4.6%)とともに、家計がうまく回っている平常時はそれほど気にならないものですが、コロナ禍は家計を見直す機会になっている人もいるようです。

コロナ禍においては、在宅ワークやリモート会議などが推奨されるなどの働き方の変化によって、残業や出張の概念も大きく変わってきています。仮に、残業代や出張手当などの各種手当がなくなったとしても家計が赤字にならないように、今のうちに家計の見直しをしておくことが大切かもしれません。