無印良品では、不織布のマスクの他に洗って繰り返し使えるマスクを販売しています。最初のマスクが発売になるととても話題になり、その後も新作が出る度にSNSなどでも取り上げられてきました。

筆者もこれまで3種類を買って使っているのですが、使い心地はとてもいいなというのが率直な感想です。ただ形や素材が違ったりしますし、使った後のケアも違ってきます。そこで、この3種についてもっと詳しく比べてみたいと思います。

無印良品はどんな会社?

無印良品は、「ムジラー」と呼ばれる愛用者が多いブランドでもあります。シンプルで使いやすい商品をお手頃価格で提供してくれますし、新商品も続々出てくるのでワクワクしてしまう。ムジラーが登場するのも納得ですよね。

そんな無印良品を運営しているのは(株)良品計画です。2021年1月に発表になった「2021年8月期第1四半期報告書」(2020年9月1日~11月30日)によると、営業収益は1,149億6,000万円(前年同期比46.0%増)、売上高は1,146億3,700万円(同46.0%増)、営業利益131億5,400万円、経常利益134億7,800万円となりました。

国内事業店舗数は481店舗。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の中で、「くらしの基本」となるような商品の値下げを行ったこともあり、衣類やキッチン用品、掃除用品などの売れ行きが好調だったようです。

無印良品の3種のマスクを比べてみる

筆者が使っている無印良品のマスクは以下の3種です。

無印良品の3種のマスク(筆者撮影)

  • 『繰り返し 使える 2枚組・三層マスク』(以下、「三層マスク」)
  • 『繰り返し使えるマスク』(以下、「最新マスク」)
  • 『繰り返し 使える 2枚組・マスク(フランネル)』(以下、「フランネルマスク」)

※『繰り返し 使える 2枚組・マスク(フランネル)』はインターネット上では在庫なしとなっています。商品や店舗によっては取扱いがない場合があります。

この3つをサイズ感、呼吸のしやすさ、肌触り、洗いやすさ(ケアのしやすさ)、乾きやすさ、洋服との合わせやすさ、コスパをポイントにして比較します(※筆者がつけてみたときの感覚です、個人差がある点ご了承ください)。