「公務員vs普通の会社員」退職金が多いのはどっちか

時代に合わせて変化する退職金制度

ここまで公務員と会社員の退職金を見てきましたが、最近では自社の退職金制度を見直す企業が増えています。

また、従来の勤続年数に応じて金額が決まっている退職金から、従業員自ら退職金の積立金を運用する企業型確定拠出年金制度に切り替える企業も増えています。

皆さんの中にも、ある日突然投資信託などの運用商品が掲載された分厚い冊子を渡されて、これから自分で運用指図をしてくださいと言われた人もいるかもしれません。

これまで資産運用を積極的にしてこなかった人にとっては、「自分の退職金を自分で運用するなんて無理!」と思った人も多いでしょう。

しかし、この低金利時代において、資産を増やすためには「資産運用」は欠かすことのできない手段です。多くの企業が自社の退職金制度に取り入れるのも不思議ではないと言えるでしょう。

資産運用で注意すべきこと

しかし、初心者がいきなり資産運用をスタートすると、イタイ失敗を経験するかもしれません。この世の中には投資信託や株、FX、仮想通貨・・・様々な投資商品が溢れています。

また、投資信託一つとっても、6000種類ほどの商品があります。この中から自分が思っているような理想の商品を探すことは想像以上に大変な作業です。

このような状況で、ひとりで運用をスタートしてしまうと、落とし穴にはまってしまう可能性がありますので注意が必要です。

皆さんの中には「元本割れ」という経験を繰り返しながら自分に合った商品を探している人も多いでしょう。

「できるだけ失敗したくない」、「自分は何事もマニュアルをよく読んでからスタートするタイプだ」という人は、自力でなんとなく資産運用を始めずに、資産運用のプロのアドバイザーに相談してください。

そうすれば、失敗しないで商品を選ぶことができますから、かえってオススメですよ。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。