みんな自分たちができることをしっかりとしよう、という強い気持ちを持っていることがよくわかります。

「自分くらいは…」「自分はちゃんとやっているのに、守っていない人のせいで…」なんて思考についついなってしまうことを反省。まずは自分ができることから、という基本的なことを改めて子供たちに教えてもらった気がします。

「その日」が早く来ますように!

最後に、子供たちの「コロナが終わったらやりたいこと」をご紹介しましょう。

  • 「今まで行きたくても行けなかったところに行きたい」(ごうくん/小学3年生)
  • 「みんなで花火がしたい」(しんじろうくん/小学3年生)
  • 「お友達と映画に行ったり、公園で遊んだりしたい」(ひろみちゃん/小学3年生)
  • 「前みたいに、机をくっつけて給食を食べたい」(さきちゃん/小学3年生)
  • 「電車にのりたい」(そうすけくん/幼稚園年長)

子供たちの願いを1日でも早くかなえてあげたい…そう強く思います。

まとめ

コロナ禍の中、大人の不安や不満の声を聞く機会はたくさんありましたが、考えてみると、子供たちが「今、何を思っているか」を聞くことはほとんどなかった気がします。

自分にできることをしっかりと続けよう、そしてポジティブな気持ちは忘れないようにしよう。今回のアンケートで、子供たちはそう考えているんだろうな、と感銘を受け、襟を正す気持ちになりました。

子供たちの笑顔がますます輝く未来が早く訪れますように、そう願ってやみません。

大中 千景