2021年2月5日に行われた、株式会社ミクシィ2021年3月期第3四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。

スピーカー:株式会社ミクシィ 代表取締役社⻑ ⽊村弘毅 氏

エグゼクティブサマリー

⽊村弘毅氏:本日はお忙しい中、決算説明会にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。代表取締役社⻑の⽊村です。これより、FY2021第3四半期の決算についてご説明いたします。

財務状況、事業状況についてご説明いたします。3ページをご覧ください。エグゼクティブサマリーとして、第3四半期のトピックスをご説明いたします。スポーツセグメントでは、「チャリLOTO」および「TIP STAR」の車券販売取扱高が、前年同期の約2.6倍に成長いたしました。

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ライフスタイルセグメントでは、「みてね年賀状」などが好調に推移し、増収となりました。デジタルエンターテイメントセグメントでは、「モンスターストライク」が計画どおりの増収を達成するとともに、広告宣伝の効率化も進めております。結果、今期は3四半期連続で増収増益を達成することができました。

各事業の詳細につきましては、のちほどご説明いたします。

連結損益計算書(四半期)

まず、財務状況についてご説明いたします。5ページをご覧ください。連結損益計算書でございます。売上高は289億円となり、前年同期比で13.5パーセントの増収となりました。EBITDAは24億円、営業利益は14億円、当期純利益は11億円となりました。

なお、前期は本社移転費用が発生していましたが、それを控除して比較した場合、営業利益は前年同期比で77.6パーセントの増益となります。

通期業績予想に対する進捗

6ページをご覧ください。通期業績予想に対する進捗状況です。上方修正後の業績予想に対し、計画どおりの進捗となっております。

連結業績(四半期推移)

7ページをご覧ください。こちらは、連結業績の四半期推移となっております。なお、セグメント売上につきましては、後述させていただきます。

売上原価(四半期推移)

8ページをご覧ください。売上原価の推移となっております。前年同期比で、外注費が増加しております。これは、新規連結2社のコストに加え、新作ゲームリリースによる一時コストが計上されたことによるものです。

販管費(四半期推移)

9ページをご覧ください。販管費の推移となります。広告宣伝費につきましては、前年同期比で微増となりました。これは、新規サービス「TIP STAR」に対し、先行投資を行った結果です。一方、広告宣伝で大きなウェイトを占めるスマホゲームについては、「モンスターストライク」の広告宣伝の最適化を引き続き進めており、前年同期比で減少しております。

スポーツ セグメント売上推移

続きまして、各事業状況についてご説明いたします。11ページをご覧ください。スポーツセグメントの振り返りとなります。売上高は34億円となり、前年同期比で108.8パーセントの増収となりました。これは、ネットドリーマーズ社および「TIP STAR」の売上が加わったことがおもな要因です。

チャリロト+TIPSTAR GMV

12ページをご覧ください。「チャリLOTO」「TIP STAR」のGMVの推移について、ご説明いたします。GMV合計は、コロナ禍においてインターネット販売が伸長したことなどを受け、前年同期比で161.3パーセント増となりました。特に「TIP STAR」は、若い世代や女性など、「チャリLOTO」とは異なる新たなユーザー層を獲得しております。

今後も、「チャリLOTO」「TIP STAR」の双方を成長させ、さらなるGMVの拡大を目指してまいります。

新サービス「netkeirin」のリリース

13ページをご覧ください。12月にネットドリーマーズ社より、MAU1,000万を超えるネット競馬の姉妹サイト「net keirin」をリリースいたしました。「net keirin」は、ニュース・コラム・予想販売などを手掛ける、競輪総合ポータルサイトです。メディアとして収益化を目指すとともに、「TIP STAR」および「チャリLOTO」への送客も行ってまいります。

当社グループ内の強みを生かしたサービス連携を強化し、さらなる事業規模の拡大を目指してまいります。

その他スポーツ分野における取り組み

14ページをご覧ください。その他のスポーツセグメントの取り組みについて、ご説明いたします。12月に、スポーツチャンネル「DAZN」のセールスエージェントパートナーとなりました。飲食店やホテルなど、商業施設向けに「DAZN」を展開することで、仲間と一緒にスポーツ観戦を楽しむことができる場の拡大を目指します。

スポーツセグメントにおいては、これらに加え、新たな取り組みも準備しています。ぜひ、ご期待ください。

ライフスタイル セグメント売上推移

続きまして、ライフスタイルセグメントについて、ご説明いたします。16ページをご覧ください。売上高は29億円、前年同期比で33.3パーセントの増収となりました。これは、おもに「みてね年賀状」や、SFIDANTE社の年賀状サービスが好調に推移したためです。

みてねの状況

17ページをご覧ください。家族アルバム「みてね」の状況となります。「みてね」は、引き続きマネタイズの強化に取り組んでおります。11月には、新しいギフトECサービス「みてねギフト」をリリースいたしました。「みてねギフト」以外にも、写真の長期保存に最適な「みてねアニバーサリーブック」などもリリースしています。

また、3月には、お子様をスマホアプリで見守る「みてねみまもりGPS」の発売を予定しております。「みてね」は、現在800万人以上のお子様をお持ちのご家族にご利用いただいております。今後も、ご家族の皆様に喜んでいただける商品・サービスを拡充し、さらなる業績拡大を目指してまいります。

デジタルエンターテインメント セグメント売上推移

続きまして、デジタルエンターテイメントセグメントについて、ご説明いたします。19ページをご覧ください。売上高は、前年同期比で4.4パーセント増収の225億円となりました。これは「モンスターストライク」および「コトダマン」の業績が、それぞれ増収となったためです。

モンスターストライクの状況

20ページをご覧ください。「モンスターストライク」の状況となります。人気IPとのコラボや年末年始キャンペーンによりARPUが改善し、計画通りの増収を達成することができました。また、効果的なプロモーションに注力することで、コスト効率を上げることができており、利益率は継続的に改善しております。

現在は、人気IP「ワールドトリガー」とのコラボを実施しています。引き続き、多くのユーザーに楽しんでいただけるよう、さまざまな施策を行ってまいります。

「共闘ことばRPG コトダマン」/「スタースマッシュ」の状況

21ページをご覧ください。「コトダマン」「STAR SMASH」の状況について、ご説明いたします。「コトダマン」につきましては、年末年始キャンペーンや人気IPとのコラボイベントを積極的に実施しています。今期に入ってから、四半期売上は10億円を超える水準で推移しています。今後、さらなる成長を目指してまいります。

昨年11月にリリースした「STAR SMASH」につきましては、人気ディズニーキャラクターがカードとして登場するイベントを毎月実施しつつ、ユーザーの声を速やかに反映したブラッシュアップを行い、よりユーザーに楽しんでいただけるサービスを目指しております。

エグゼクティブサマリー(再掲)

22ページをご覧ください。あらためて、第3四半期の振り返りとなります。今期は「モンスターストライク」および公営競技関連事業に注力しており、第3四半期においても、順調に進捗いたしました。引き続き、今後の成長が期待できるスポーツセグメントへ積極的に投資を行い、新たな収益の柱へ育ててまいります。

以上で私からの説明は終わります。ご清聴ありがとうございました。

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