会社員の退職金を徹底比較!早期リタイアと定年退職、支給額はいくら違うか

夢の早期退職のために貯蓄を増やす方法

それでも早期退職をしたいという人は、貯蓄を増やす準備をする必要があります。

それも年齢が若い頃から地道にコツコツと続けなければなりません。

最近話題のイデコ(個人型確定拠出年金)を利用して貯蓄をしたいという人もいるかもしれませんが、イデコは早期退職とはあまり相性がよくないかもしれません。

なぜなら、イデコは60歳まで積み立てた金額を原則引き出すことができません。

また、イデコは受取時に「退職所得控除」や「公的年金控除」の空き枠を利用して非課税で積み立てた金額と運用益を受け取れる制度なので、退職所得控除については早期退職金で使い切ってしまうおそれがあるためです。

夢の早期退職のために貯蓄をするなら、20年間運用益が非課税で受け取れるつみたてニーサ、万が一の死亡保障と資産運用を同時に持てる「変額保険」、あるいは「外貨建て終身保険」を上手に組み合わせて準備するとよいでしょう。

資産運用は20年以上かけてコツコツ積み立てていくと、リスクが軽減され、リターンが安定する傾向にあります。

夢の早期退職のための貯蓄なので、博打のような増やし方では危険です。

そのためにもいくつかの資産に分散しながら、毎月積み立てることでタイミングも分散し、リスクをコントロールしながら資産形成をしていく必要があります。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。