自動車保険見直しで浮いたお金は3万円超。マイカーにも節約志向

昨年の春以降、マイカーでお出かけする回数が少なくなっている人は多いのではないでしょうか。筆者宅のマイカーは、買い物やレジャーに時折使用する程度で元々あまり使用頻度は高くなかったのですが、コロナ禍で外出や旅行がままならない今は、ほとんど車庫に停まったままです。

個室で密を避けられるため、コロナ禍におけるマイカーは便利な移動手段ではありますが、車は維持費が馬鹿になりません。コロナ禍で出番が少なくなったマイカーにかかるお金事情を、筆者の実体験を含めて紹介します。

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1カ月あたりの車の維持費は平均10,900円

ソニー損害保険株式会社が2020年12月に発表した「2020 全国カーライフ実態調査」。自家用車を所有し、月1回以上車を運転する18歳~59歳の男女1,000人を対象にしたこの調査によると、1カ月あたりの車の維持費(※1)の平均は10,900円でした。

金額の分布で多いのは、「5,000円~10,000円未満」(37.7%)や「5,000円未満」(23.3%)で、合わせると約6割。次いで「10,000円~15,000円未満」(18.8%)となっています(※2)。

車のボディタイプ別にみると、維持費の平均が最も低くなったのは軽自動車の8,100円。人気の理由が証明される結果となっています。一方で、最も高くなったのはSUV・クロカンの15,400円でした(※3)。

前年と比較すると、2019年12,400円→2020年10,900円と1,500円安くなっていますが、これは2010年からの調査開始以来、最も低い金額です。コロナ禍で外出を控えたことで、ガソリン代や出先での駐車場代が少なくなった人が多いことがうかがえます。

(※1):保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代等のことで、税金、ローン返済、有料道路通行料は除く。
(※2):100円未満は四捨五入
(※3):オープン・クーペは参考値のため分析対象から除外

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出所:「2020年 全国カーライフ実態調査」(ソニー損保)

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執筆者
  • 中野 令子
  • ファイナンシャルプランナー/コラムニスト

1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大手証券会社で約17年勤務。個人と法人向けに金融商品の販売に従事。現在は家業を手伝うかたわら、資産運用や保険のコンサルを行う。毎日の生活の中にあるお金をテーマに「くらしとお金の経済メディア LIMO」に執筆するほか、「女性の老後のためのメディア ミュゲ」の監修者として活動中。難しくて敬遠しがちな金融のしくみについて、わかりやすく説明。プライベートでは2児の母として、奮闘する毎日。