欲しいのはいくつ?
また、ご主人は「何個入りで100円なのか妻は見ていない気がする」とも指摘しています。ご主人によると、奥様はお子さんたちの消耗品も100円ショップでそろえることが多いとのこと。ただ、これらの消耗品ですが「ちょっとだけ欲しいのであればコスパがいいと思うけれど、毎回必要なものであればかえって割高になっている」と分析。
「具体例として、お子さんが好むキャラクター入りの絆創膏をあげてみます。100均ではたいてい4枚100円ですよね。でも、薬局で20枚300円で売っているとします。100均は1枚25円なのに対し、薬局で買うのであれば15円。全然お得じゃないことがわかります。同じようにイラストティッシュも同様のことをしているのを見たことがあります。もしこれが『子供が途中で飽きてしまうから』という理由で少ない数量買うことが目的であれば僕は何も言いません。しかし、妻はそういったものに気づかず『安く買えた』とよく発言するのが気になります」
確かに、ご主人が指摘するように「キャラものやよそで買ったら高いものをワンコインで買えた」というのは100円ショップが好きな人が陥りがちな喜び方です。「238円」などといった金額は一見高く損しているように感じてしまいますが、今後何度も買い足す必要があるものかどうかを見極め冷静に考えれば、実際にお得なのはどちらなのかは一目瞭然です。