エラーコイン

エラーアイテムの代表格といえば、やはり「エラーコイン」です。例えば現在日本で流通している50円玉には、真ん中に穴が開いていますよね。でもその穴がずれてしまうことがあります。おそらく硬貨をつくる過程でのハプニングだとは思うのですが、それが非常に珍しいことなのです。筆者が知っている中でヤフオク!出品の最高額は280万円です(※2)。かなり形が変形した1円玉でした。

他にも印刷ミスのエラー紙幣もあって、1,000円札が2万円以上で落札された例もあります。

※メルカリではお金は出品禁止ですが(過去に「1万円札問題」がありました)、ヤフオク!は価値のあるアンティークやコレクションとしての貨幣の出品は可能です。

エラーカード

『ビックリマン』や『遊戯王カード』などでもエラー品があります。例えば印刷が間違っていたり、ずれているカードです。ヤフオク!の過去の落札相場を見てみると、『ビックリマン』シールでは、印刷がずれているシールが1万円を超える値段で取引されていました(※3)

『遊戯王』のカードに関しては、高いものになると30万円を超えます(※4)。ただ仮にそんなカードを持っていても、素人だとそれがエラーだと気づかないこともあるのではないか…とちょっと思ってしまいました。

切手やはがき

切手は通常の切手でもコレクターが多いアイテムですが、エラー切手となると値段が違います。過去には、17万円で落札された切手もあります。この切手(※5)の場合、背景は本来は緑色なのですが、白色になっています。これがエラーとなって、かなりの価値が出ました。

ちなみに、過去には年賀はがきで羊の足が5本に印刷されていたこともありました(※6)。残念ながらこのはがきの出品は確認できていません。もし出品されたらいくらになるのかは気になります。