20~70代以上。「貯蓄の中身」世代ごとの特徴
各世代の貯蓄と負債の状況をながめ終わったところで、その貯蓄額の内訳について、年代別の推移を整理していきます。
総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)」をもとに、編集部にて作成
通貨性預金の預金は、年齢と比例して増えていることが分かります。さらにいうと、40代以降では定期性預金が大きく伸びています。有価証券や生命保険などの保有額のピークは60代のようですね。
全世代の共通点は、通貨性預金や定期性預金の比率が高く、有価証券の占める割合がそれほど高くない、という点でしょう。「投資」でお金を増やしていくことに抵抗感がある日本人はまだまだ多い、ということが考えられるデータではあります。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。