老後資金を増やす節約術その2:生命保険の見直し
毎月の支出が意外と多いのが生命保険などの保険商品です。
貯蓄機能があり、払い込んだ金額以上の返戻金が将来的に受け取れる予定の保険商品は、保有を続けても問題ありません。掛捨ての保険の場合は、見直しの対象にしてもよいでしょう。
生命保険とは、被保験者が死亡したときに、受取人(家族)に保険金が支払われる、保険会社との契約です。家庭の大黒柱を失った時、家族がお金に困らなくて済むために保険に入るのは大きな安心につながります。
生命保険の中には、保障もありながら運用もできる「変額保険」という商品があります。家族への安心も担保しながら、投資信託などで運用ができるため、検討をしてみるのもいいかもしれません。
掛け捨ての保険は保険料が安く、大きな保障を得ることができますが、万が一が起こらなければ、保障の対価である保険料は戻ってくることはありません。
変額保険など運用をしながら保障も得られる保険だと、万が一が起こらなくても、自分の資産は継続して運用されますので、老後の資金作りなどに活用することができます。
老後資金を増やす節約術その3:自動車保険の見直し
自動車保険も見直しの余地があるかもしれません。
自動車保険は、普段運転する人にとっては欠かせない保険です。
合わせて車両保険をかけている人も多いかと思いますが、毎月の保険料負担もその分大きくなります。
車両保険を付けたからといって、傷やヘコミ程度を保険を使って修理をしてしまうと、次回の更新で保険料があがる可能性があります。
長く乗っている車は車両金額も下がっていきますので、車両保険を見直すこともおすすめします。
最近ではネット自動車保険の内容も充実していますので、ネット自動車保険に切り替えることで保険料負担を抑えることも期待できます。