お金のプロが解説!老後対策に必要な節約術とは

Aleksei Morozov/iStock

今シニア層向けの融資制度「リバースモーゲージ」が注目されています。

今年に入り、楽天銀行がネット銀行では初めて、このリバースモーゲージの取り扱いを本格的に始めました。

リバースモーゲージとは、高齢者が自宅に住みながら、持ち家を担保に資金を借りられるシニア層向けのローン商品です。融資元本の返済は、債務者の死後に持ち家を売却するなどして返済されます。

リバースモーゲージが注目されていることの背景には、老後生活が年金収入だけでは厳しいという現実があります。

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私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、老後対策に必要な節約術をいくつか見ていきたいと思います。

老後対策に必要な節約術その1:保険を見直す

公益財団法人生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、生命保険に加入している人は男性で81.1%、女性で82.9%となっています。

日本人は保険好きと言われますが、死亡保険、医療保険、がん保険、学資保険、年金保険など、様々な種類の保険に複数加入している人も多いと思います。

保険は、万が一の時、自分もしくは遺された家族の生活を経済的に支えてくれるという重要な役割を持っています。

実際にケガや病気で入院して、給付金を受け取ったことがある人は、まさに医療保険の恩恵を受けたと言えるでしょう。

突然の病気や事故で、お金の心配をせずに済むというのは大きな安心感につながります。保険商品で保障を確保するのは重要なことです。

しかし、よくわからないままに保険に入ったため、自分には不要な保障が付いている、保障が重複してしまっているケースもよくあります。

ライフステージの変化によって必要な保障内容は変わってきます。

保険は定期的に保障内容を確認し、見直していく必要があります。一度保険のプロのアドバイザーに相談してみると良いでしょう。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。