厚生労働省「世帯構造別相対的貧困率の推移」によると、日本国内では、2015年時点で相対的貧困率は15.7%です。また、なかでも子どもの貧困率は13.9%を記録しており、約7人に1人という高い割合で子どもの貧困が発生しています。

こうした相対的貧困に陥っている人々は、自然災害や経済動向の影響を受けやすく、今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延の影響により、いっそう厳しい状況に置かれてしまっています。

2030年まであと10年~SDGs達成に向けたこれからの取組み~

冒頭でも触れましたが、SDGsを達成するためには、公共セクターのみならず、一般の企業や金融機関などの民間セクター、またNPOやNGOなどの社会セクター、ひいては私たち個々人に至るまで、全世界一丸となって問題解決に取り組む必要があります。

まず、私たち一人ひとりがSDGs達成へ意識を向けること、次に正しい知識を身につけること、そしてそれを行動につなげることが必要不可欠です。一緒に一歩ずつ進んで行きましょう!

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