祖父母から教育資金援助「出してあげたいけれど」の本音

祖父母にも祖父母の暮らしが

自分たちに比べ、豊かな生活レベルに見える祖父母世代。一流企業で定年まで安心して働けていた世代は、現代の子育て世代から比べるとかなりの「勝ち組」に見えます。

とはいえ、祖父母たちにも人生のプランがあり、過去のような「老後は長男夫婦に世話になる」という考え方は減り、そのための貯蓄を真剣に考えている家庭も増えている様子。ちょっとした孫への出資は惜しまないけれど、お互いのライフプランを崩す関係にはならない。今回のケースはそれが祖父母世代の返答だったようです。

「私立受験は親の年収次第」といわれがちです。そんな中で例外として一番あげられるのがこの「実家がお金持ち」というパターンです。代々続く資産家という家庭の場合は、こちらから頼まずとも出資してもらえることが多いかもしれませんが、Tさんのおうちのように今後何年生きるかわからない中で「目先の援助ではなく、先のことを考え出さない」という結論もある種思いやりといえ、家族を思う大切な心なのかもしれません。

実際に老後資金も潤沢で、孫に回せるお金も有り余っている「本当に太い実家」の家もあるかもしれませんが、なかなかそういった恩恵を受けられる人は一部。華やかな話は目立つため、こういった話は特に「隣の芝生は青く」感じてしまうかもしれません。しかし、背伸びをしてどうにか子供に課金することを考えるよりも、自分たちの身の丈にあった方法でやりくりをし、長いスパンでお互いが困らない生活を維持していくことというのも家族にとって幸せな選択といえるのではないでしょうか。

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参照

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