自分よりはるかにお金持ちの人と交流を持つ

お金持ちの人は、自分よりもさらにお金を持った人たちとの交流を好みます。意図的かどうかは人それぞれのようですが、自分より上の人たちをお金持ちの手本としているようです。筆者の知人のある経営者は、様々な富裕層と交流することで、お金に対する考え方やマインド、稼ぎ方を学んでいると言っていました。

また、そうした交流を深めることで新たなビジネスチャンスをつかむ人もいます。別の知人は、自分のビジネスにつなげるのが目的だと言って、いろんなツテを使って自分よりもお金持ちの人に会っていました。

その人が言うには、お金がある人と話ができれば「その話いいね、ちょっと出資するよ」という話にもなりやすいのだとか。自分よりお金持ちの人をビジネスチャンスとして利用するというのも、面白い発想ではないでしょうか。

自分をお金持ちだと意識して振舞う

お金持ちの人たちは、自分に「自分はお金持ちだ」とハッパをかけていることもよくあります。これはある投資家から聞いた話ですが、自分のことをお金持ちだと思って生きるのと何も意識せず生きるのとでは大きな違いがあるのだそうです。

つまり、お金持ちだと思って生きれば、富裕層として恥ずかしくない態度を取るようになるということ。自分が持つお金持ちの理想イメージを体現しようとすることが、自分を本当のお金持ちのステージへと引き上げるのだと話していました。

普通に生きていると、自分がどういう人間なのかを考える機会はあまりないかもしれません。ですが、富裕層の人たちは、「自分はお金持ちなんだ」と言い聞かせることで、自分のモチベーションを保っているようです。