その3 国民年金基金に加入する

付加保険料と同じく「国民年金第1号被保険者」または「任意加入被保険者」(65歳以上の方を除く)に該当する方は、「国民年金基金」に加入することができます。これは、厚生年金に加入していない自営業者などが、国民年金(老齢基礎年金)に上乗せできる公的な年金制度のこと。ただし、国民年金基金の保険料に付加保険料相当が含まれているため、国民年金基金と付加年金の併用はできません。

番外編 国民年金「前納割引制度」を利用する

こちらは、受給額アップにつながる制度ではありませんが、6カ月分や1年分、2年分の国民年金保険料をまとめて支払えば、「前納割引制度」によって割引が適用されます。毎月納めた場合と比べた割引額は、以下の通りです。

<前納割引額(2021年1月8日現在)>

6カ月前納

  • 口座振替の場合・・・1,130円
  • 現金・クレジットカード・・・810円

1年前納

  • 口座振替の場合・・・4,160円
  • 現金・クレジットカード・・・3,520円

2年前納

  • 口座振替の場合・・・1万5,840円
  • 現金・クレジットカード・・・1万4,590円

参考:日本年金機構「国民年金保険料の「2年前納」制度

このように、現金・クレジットカード払いより口座振替の方が、割引額が多くなっています。また、毎月納付においては、納付期限より1カ月早く口座振替で納付する「早割」を活用して年間600円(月50円)の割引を受けることも可能です。まとめて支払うお金が手元にある方は、こうした方法でお得に支払うのもおすすめですよ。

なお、前納できる期間は毎年限られています。2020年度分の2年前納と1年前納の申込みはすでに終了しているため、2021年度分に申込みを間に合わせたい方は、事前に時期をチェックしておきましょう。