カーリースのデメリット
カスタマイズがしにくい
カーリースした車は、あくまでもリース会社から借りている自動車という位置づけです。
契約満了後は、自動車をリース会社に返却することになります。
その際は原状回復することが求められますので基本的に改造やカスタマイズは出来ないと考えておいた方が良いでしょう。
契約途中での解約や契約内容の変更は基本的にできない
カーリースでは、契約期間途中の解約は基本的に出来ません。また、契約期間中の契約内容変更もできません。契約期間中は定められた料金を支払う義務があります。
途中解約する際は、損害金を支払わなければならないことがほとんどですので契約時の期間設定は慎重に行う必要があります。
事故などで修理不能、廃車になってしまった場合等やむを得ない事情で中途解約となることはあると思いますので、自動車保険では車両保険を付けておくことをおすすめします。
追加精算が発生することがある
カーリース契約にはオープンエンド型とクローズドエンド型の2種類の方法があります。オープンエンド型は、リース契約終了時の車両の価値について、「返却時点の市場価格」を加味するため、状況次第で追加清算が発生してしまう可能性があります。
一方で、クローズドエンド型は追加清算がありません。リース契約をする時点で終了時の車両の価値を設定します。この価値の設定額は一定範囲内で定めることになります。
市場価格による追加清算が発生しない分、安心感はあります。
リース契約期間満了時の選択肢
リース契約期間が満了すると、リース会社により多少の違いはありますが概ね以下4つの
選択肢から選ぶことになります。
- 自動車を返却する(解約)
- 自動車を再リース契約する
- 自動車を買い取る
- 新しい車をリースする
リース会社によってサービスに差はありますので、契約前に確認しておきましょう。