その他では、首都圏における緊急事態宣言発出の検討を受けて業務スーパーの神戸物産(3038)が買われましたが、上昇は限定的に止まりました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- 中外製薬(4519)
- ダイキン工業(6367)
首都圏における緊急事態宣言の再発出の可能性が高まったことを受け、東海旅客鉄道(9022)などJR株やANAホールディングス(9202)など空運株に加え、オリエンタルランド(4661)やエイチ・アイ・エス(9603)も大幅続落となりました。
さらに、首都圏での飲食店の営業時間短縮が確実となったことで、ロイヤルホールディングス(8179)などのファミレス株、日本KFCホールディングス(9873)などのファストフード株、鳥貴族(3193)など居酒屋株も総じて大幅続落となっていますが、極端な下落は見られなかったようです。
その他では、株価のダダ下げが続いているベネッセホールディングス(9783)が6日連続で昨年来安値更新となったのが目を引きました。
新興市場(東証マザーズ)では、EC関連でメルカリ(4385)が続伸となり、医療バイオ関連ではサンバイオ(4592)が久々に急騰しました。
葛西 裕一