東証マザーズ株価指数は4日ぶり反落、売買代金は5日連続で2,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は8,523万株、売買代金は2,654億円となりました。
出来高は前日より減少しましたが、売買代金は概ね前日並みでした。売買代金は176日連続で1,000億円を超え、5日連続で2,000億円を上回っています。
一方、一部主力株が売られたこと等で株価指数は4日ぶりに反落しましたが、終値で1,200ポイントを維持しました。
半導体等のハイテク株が軒並み昨年来高値を更新、鳥貴族など居酒屋株は続落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 東京エレクトロン(8035)
- アドバンテスト(6857)
- 信越化学工業(4063)
台湾の大手半導体受託生産企業が日本で新工場建設を計画しているという観測報道を受け、半導体関連や電子部品関連を中心にハイテク株が値を上げました。
東京エレクトロンが上場来高値を更新し、アドバンテスト、ソニー(6758)、TDK(6762)、ローム(6963)、村田製作所(6981)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、太陽誘電(6976)などが軒並み昨年来高値を更新しました。
また、中国の景況感改善を好感し、コマツ(6301)や安川電機(6506)など中国事業比率の高い機械株も昨年来高値更新となっています。