2020年は、コロナ禍の影響により経済面にも大きな衝撃が走りました。「我が家の年収が1000万円くらいあれば、経済的不安とは無縁で生活していられるのに」とつい考えてしまう人もいるようです。

国税庁が令和2年9月に公表した「令和元年度 民間給与実態統計調査」によれば、日本の年間平均給与は436万円。年収1000万円とでは倍以上の差があり、「きっと高額所得者はものの考え方も生き方も違うんだろうな」と思ってしまいそうですよね。

そこで今回は、年収400万円と年収1000万円の人とでは思考にどのような違いがあるのかを検証します。