「ハラスメント?何それ?」ざんねんな上司たちの生態

働く場所がどこであったとしても、ハラスメント行為・言動はあってはならないこと。しかし、残念ながらまだまだ理解度の低い上司は健在のようです。

【ざんねん 其の一】 Zoomで常に監視

テレワーク中の全員に、「Zoomを常に接続しておくこと」と通達した上司もいます。「そうすれば、仕事しているか確認できる」という理由。

部下たちは、そんなに私たちを信用していないのかと落胆したのだとか。テレワーク中も常に監視されているという感覚で落ち着かなかったそうです。生活音や家族の映り込みも気になるし、上司のやり方に疑問を感じるという声がありました。

【ざんねん 其の弐】朝から晩まで業務連絡

テレワークになって上司からの時間を考えない連絡に対する不満の声も多く聞かれます。本来の就業時間前の早朝や、仕事が終わっているはずの夜遅くなどの連絡は、よほどの緊急事態を除き、避けるべき行為です。

コロナ禍で「ほぼ家にいるだろう」という状況下、携帯電話に直接連絡をしてこられたとしたら…。多くの部下は、その用件を引き受ける以外に選択肢がないと感じるのです。

これでは仕事とプライベートの境目が曖昧になっても不思議ではありません。

【ざんねん 其の参】むちゃ振り、やめて。

自分の担当案件ですら部下に丸投げする上司もいます。断ろうものなら怒りが爆発する始末。挙げ句には「君の成長のためにあえて仕事を割り振っているんだ!」と怒号を飛ばしたそうです。

上司の仕事を引き受けるはめになったAさんは、フォローもサポートも一切なかったとため息をついていました。