育休を取得して妻をサポート「かけがえのない時間を家族で過ごせた」
一方、証券会社に勤めるBさんは、妻が第二子を出産した際に育休を取得しました。
「上の子もまだまだ手がかかるのに、妻ひとりに子供たちの世話をすべて任せるのは無理があると思ったからです。慣れない家事に小さな赤ちゃんのお世話にと大変なことももちろんありましたが、産後に体力が戻り切らず心も不安定になりがちな妻の傍でサポートできたことは良かったと感じています。夫婦で協力して二人目育児のスタートを切れたことは、その後の関係や互いの人生にとっても大きなプラスになったと思いますし、苦楽を共にしながらかけがえのない時間を過ごすことで、夫婦の仲もより深まりました」
育休取得にあたっては職場の人も快くサポートしてくれたうえ、互いの信頼感も増して、もともと良好だった職場の人間関係や雰囲気がより良くなるという嬉しい作用もあったそうです。