東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は再び2,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は8,567万株、売買代金は1,980億円となり、いずれも先週末より減少しました。
売買代金は167日連続で1,000億円を超えたものの、再び2,000億円を下回るなど個人投資家の物色意欲が本格回復したとは言い切れない状況です。
また、株価指数は3日ぶりの反落となり、終値では依然として1,200ポイントを下回っています。
早期退職募集のオリンパスが大幅高、Go Toの先行き不透明でJR東海やANAなど下落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ダイキン工業(6367)
- 中外製薬(4519)
ハイテク株ではソニー(6758)への買いが続いて3日連続で年初来高値を更新、約20年ぶりの高値を付けました。
また、同じハイテク株では、先週末に採算改善へ向けて約950人の早期退職募集を発表したオリンパス(7733)が一時+3%高に迫る大幅上昇となっています。精密機器業界では勝ち組であるオリンパスのさらなる採算改善への姿勢が評価されたようです。