日経平均は年内27,000円を超えるか? 直近は「買いたい」投資家が多い印象 【日経平均株価】テクニカル分析 2020年12月20日

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今週22日には12月の米消費者信頼感指数、23日には米耐久財受注が発表されます。また国内では25日に、11月の小売売上高が発表されます。

投資家が「アフターコロナ」への期待を高める一方で、足元の消費が悪化しているとなると、短期的な売りにつながる可能性もあります。海外勢はクリスマス休暇を控え、持ち高の調整なども出やすいので注意が必要です。

日柄調整をこなしている段階。目線は上に持ちたい

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。ローソク足の実体が短く、5日移動平均線にかかるような動きが続いています。10月下旬から急上昇してきましたが、上昇一服といったところで先週もほとんど動きがありませんでした。

ただし、ここから大きく調整するわけではなく、手堅い印象を受けます。日柄調整をこなしている段階と言えます。RSIなどのオシレーター系の指標も、過熱感が収まってきています。

今週以降の展開はどうなるでしょうか。中期、長期ともに、チャートは強い上昇トレンドとなっており、目線は上に持っていいと思います。早めに入るのであれば、現時点でエントリーしてもいいでしょう。

もみ合いが続く可能性はありますが、25日線の26,500円付近、12月8日の安値(26,327円)あたりまでは、ホールドし続けてもいいのではないでしょうか。

確実に行きたいということであれば、12月7日の高値(26,894円)や、目先意識されやすい27,000円あたりを超えてから付いていくといいでしょう。

10月下旬からの急上昇に乗り遅れたという人は、押し目買い狙いになりますが、心理的節目となる26,000円、11月20日の安値(25,425円)などはポイントになりそうです。12月7日の高値(26,894円)や27,000円を超えるとかなり視界が広がっていますので、このあたりでの下値サポートを確認したタイミングで入っていくという方法もあります。

下原 一晃

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執筆者
下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。