東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は10日連続で2,000億円を下回る
東証マザーズの出来高は8,301万株、売買代金は1,686億円となり、いずれも概ね前日並みでした。
売買代金は165日連続で1,000億円を超えましたが、10日連続で2,000億円を下回っており、個人投資家の物色意欲は今一つ盛り上がっていません。
また、株価指数は続落となり、終値では依然として1,200ポイントを下回っています。
任天堂が大幅高で再び年初来高値を更新、DS株ではツルハHDが一時▲5%安の急落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファナック(6954)
- 第一三共(4568)
- ネクソン(3659)
政府や東京都が相次いで目標値を掲げた脱炭素化社会を手掛かりとして、燃料電池車や全固体電池技術で先行するトヨタ自動車への見直し買いが続き、一時約10カ月ぶりに8,000円台を付けて再び年初来高値に迫ってきました。
また、国内外での「スイッチ」販売好調が続く任天堂(7974)も買われ、+3%弱高の高値引けで年初来高値を更新しています。
さらに、ハイテク株ではシャープ(6753)が大幅続伸となり、EV関連で物色されたパナソニック(6752)も大幅上昇で引けました。