日本の退職金事情、大卒と高卒でそれぞれ、いくらもらえるか

大卒、高卒の一人あたりの平均退職給付額はどれくらい?

それでは実際に退職金をどの程度もらっているのでしょうか。
勤続20年以上かつ45歳以上の定年退職者の方で学歴別に確認してみましょう。。

大学・大学院卒(管理・事務・技術職)

  • 定年:1983万円
  • 会社都合:2156万円
  • 自己都合:1519万円
  • 早期優遇:2326万円

高校卒(管理・事務・技術職)

  • 定年:1618万円
  • 会社都合:1969万円
  • 自己都合:1079万円
  • 早期優遇:2094万円

高校卒(現業職)

  • 定年:1159万円
  • 会社都合:1118万円
  • 自己都合:686万円
  • 早期優遇:1459万円

高校卒よりも大学卒の方が、退職金は多い傾向にあります。

2019年は「老後2000万円問題」が話題になりました。高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の実収入と実支出を比べると、毎月約5万円の赤字になり、老後を30年と考えると約2000万円の資金が不足するという内容でした。

しかし大学卒の場合は、2000万円前後の資金がもらえるので、老後資金として安心できる金額と言えるでしょう。ただし、企業に勤めている年数などによって金額は大きく異なるので、必ず会社に確認するようにしてください。

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執筆者
山下 耕太郎

一橋大学経済学部卒業後、証券会社で営業・マーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。保有資格は証券外務員一種。ツイッターは@yanta2011