30代貯蓄額「おひとりさまと家族持ち」どっちが多いか

「30代・おひとりさま」の貯蓄事情

前述のとおり、30歳代二人以上世帯の貯蓄について、貯蓄額は平均529万円(中央値240万円)、金融資産を保有している世帯の貯蓄額は平均640万円(中央値355万円)でした。

では30歳代単身者の場合はどうでしょうか。金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年(2019年)」によると、貯蓄額は平均359万円(中央値77万円)、金融資産を保有している単身世帯貯蓄額は平均572万円(中央値300万円)でした。

これらの結果より30歳代では、「二人以上世帯」のほうが「単身世帯」よりも貯蓄額が多い傾向にあることがわかりました。金融資産を持たない世帯を含めた全体の平均貯蓄額では約170万円の差があります。一方で、金融資産を保有している世帯では、その差は縮まり約70万円となっています。

既に30代の時点で、「お金に対する意識の差」が、貯蓄額にも如実に反映されているともいえるでしょう。

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執筆者
LIMO編集部

LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。