30代が貯蓄額を増やすためのヒント
何かと出費の多い30歳代。家族が増えるとその悩みはより一層ひしひしと感じますよね。
シングル時代よりも貯蓄額が増えたものの、老後の資産形成や子どもの教育費など将来へ向けて気を抜かずに貯められるときに貯めておきたいところ。では、30歳代がこれからすぐにできる貯蓄術にはどのようなものがあるのでしょうか。
ふだんの節約、どうしてる?
貯蓄を増やすにはまず支出を減らすこと。特に、家族が増えると効果が目に見えるものとしては、以下のような項目が挙げられます。
- 食費の見直し
- インターネット・スマホ料金の見直し
- 保険の見直し
現状がベストかどうか、半年に1度は見直していくとよいかもしれません。浮いたお金は、貯蓄や投資に回して地道に積み上げていきましょう。
投資も視野に入れつつ・・・。
将来へのライププランが固まりつつある30代は、資産形成の中に、投資をとりいれ始めることを検討するのに適した世代ともいえるでしょう。とはいえ、「忙しくて株価なんて追っていられない」「素人がお金の勉強をするのは大変」など、なかなか投資に踏み切れない事情もあります。
そんな場合は、お金のプロが運用する「投資信託」の活用を検討することも有効でしょう。つみたてNISAやiDeco(イデコ)であれば、少額からのつみたてが可能。コツコツ投資をしながら、節税効果も期待できます。
最近では、「ミニ株(単元未満株)」を展開する証券会社も増えており、投資デビューへのハードルは以前より低くなっているといえるでしょう。