数日後、義母から『今年は孫の七五三のお祝いに行けなくてがっかりしてたのに、年末年始も帰ってこないなんて! どうしても帰れないの? 楽しみにしていたのに…次に会うときは七五三用に贈った着物を孫に着せて、一緒に写真が撮りたい。いつなら会えるの?』という電話が。
残念な気持ちはわかるけど、なんだか私が悪いことになってない? ダンナの伝え方に問題ありなんですよ、きっと。
さらに、いつになるかわからない次回の帰省では、着物をわが子に着せるという謎の約束まで。自分たちと一緒の写真がどうしてもほしいんでしょうね。まぁ仕方ないんですけど、私のせいで帰省できないみたいになっているのは納得いきません!」
新しい帰省の形? 流行りもの好きな義母
Dさん(愛知在住・42歳女性)のケース
- 夫:43歳、子供:15歳、13歳
- 妻の実家:岐阜
- 義実家:福井
「今年は上の子が高校受験を控えているので、ただでさえ健康に気をつかっていたのに、新型コロナの流行で本当に疲れました。外出もなるべく控えて、休校で遅れた分の勉強を取り戻すのに親子で必死だった記憶しかありません。そんなこともあり『無事に受験が終わるまでは帰省できません』って義母に伝えたら、渋々だけど了承してくれたみたいでした。