年収600万円世帯の貯蓄額とは
総務省が2020年10月に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)二人以上の世帯詳細結果表四半期」から年収600万円世帯とその他の年収で貯蓄額にどのような差があるのかを確認してみましょう。
尚、貯蓄額には預貯金の他に保険や有価証券なども含まれています。
二人以上世帯
- 年収400~450万円:1791万円
- 年収450~500万円:1551万円
- 年収500~550万円:1449万円
- 年収550~600万円:1734万円
- 年収600~650万円:1724万円
- 年収650~700万円:1685万円
- 年収700~750万円:1499万円
- 年収750~800万円:1789万円
- 年収800~900万円:1646万円
- 年収900~1000万円:1705万円
- 年収1000~1250万円:2177万円
二人以上世帯の内勤労者世帯
- 年収400~450万円:937万円
- 年収450~500万円:743万円
- 年収500~550万円:839万円
- 年収550~600万円:1010万円
- 年収600~650万円:1116万円
- 年収650~700万円:1384万円
- 年収700~750万円:1097万円
- 年収750~800万円:1370万円
- 年収800~900万円:1468万円
- 年収900~1000万円:1480万円
- 年収1000~1250万円:1982万円
いかがでしょうか。平均値であるものの年収600万円世帯の貯蓄額の年収に対しての割合は年収700万円世帯よりも高くなっています。
一般的には年収が高くなると生活水準も高くなり、支出が多くなりますが、年収600万円世帯はそういった点で収入と支出のバランスが取れているといえるのではないでしょうか。
年収600万円世帯の負債額は
ここまでは貯蓄額を確認してきましたが、負債額を差し引いた「純貯蓄額」も確認しておきましょう。
二人以上世帯
- 年収600~650万円:791万円
- 年収650~700万円:839万円
二人以上世帯の内勤労者世帯
- 年収600~650万円:938万円
- 年収650~700万円:952万円
どちらの世帯も負債額を差し引くと純貯蓄は1000万円以下という計算になります。