2020年11月、明治安田生命が最新の『生まれ年別の名前調査』の結果を発表しました。こちらの調査によると、2020年度の1位は、男の子が『蒼(あおい)』くん、女の子は『日葵(ひまり)』ちゃん。また、読み方のトップは『ハルト』くん、『ミオ』ちゃんだったそう。
ランキングにずらりと並んだ可愛いおなまえを見ながら、「うちの子のときは、こんななまえが流行っていたなあ」と、数年前を懐かしんだ人も多いのではないでしょうか?
しかし、子どもを授かっても、幸せに浸ってばかりはいられません。子育てそのものも大変ですが、周囲から受けるプレッシャーに悩むこともしばしば。
今回は、その周囲からのプレッシャーの最たるものとして挙げられる「次の子」に悩まされた経験をもつ女性3人に、お話を伺うことができました。
定番!1人目出産後の「次の子は?」口撃
「『聞いてはいたけど、早すぎる!』と思いました。」と語るのはAさん。10年前に丸2日間にわたる陣痛を乗り越えて、1人目を出産しました。
「お義母さんが産院にわざわざお見舞いに来てくれたのですが、赤ちゃんを抱っこしながら、『次はいつかしら?2学年差ぐらいがちょうどいいわよ。』と言い出したんです。こっちは産んだばかりで、まだヘロヘロ。長かった陣痛の記憶も生々しく、次の家族計画なんてとんでもないという状況です。出産経験のある友人から、『そのうち、次の子は?口撃にあうから覚悟しときなよ』とは言われていましたが、いくらなんでもまさかこんなタイミングでくるとは…。お義母さん、気が早すぎです」