そのマウンティングに意味あります⁈ 「友人と孫の数を競う義母」
「二人産んでも、男女産んでも、終わらないものなんだとゲンナリしました。」というのはCさん。義母の「もうひとりぐらい産めるでしょ。」という言葉に悩まされたと言います。
「義母はとても社交的な人。ババ友がたくさんいるんです。そしてそのババ友の間で、よく話題になっていたのが『孫の数』。今までは、義母が孫6人でトップだったらしいのですが、仲間内のどなたかの末娘さんが3人目を産んで孫が7人になり、トップが入れ替わったらしくて…。それが、とにかく悔しかったのか、義母が勝手に闘争心を燃やして『もう一人ぐらい、きょうだいがいたほうがいい』と言い出したんです。
うちの主人が末っ子だったことと、子どもがまだまだ小さかったことで、うちなら可能性があると思ったらしく…。会うたびに猛プッシュされて、ノイローゼになるかと思いました」
結局、見かねたCさんの夫が義母に、「自分たちには、自分たちの考えがあるから。」とピシャリと言ってくれて、ようやく義母の『あとひとり』口撃は収まったそう。Cさん曰く、「マウンティングするなら、自分でできる範囲のことで競ってほしいです。それにだいたい孫の数を比べて何の意味があるんです?」
さいごに
そもそも妊娠・出産って、夫婦にとって非常ぬデリケートな問題。軽い気持ちでいいがちな「次の子は?」という台詞ですが、実は言われる側にはかなりのプレッシャーになっていることも。できるだけ控えた方がいいのかもしれませんね。
【参考】
「生まれ年別の名前調査」明治安田生命
犬養 のぞみ