恥ずかしながら当時は家計のやりくりがいっぱいいっぱいで、七五三を毎回祝ってあげることが難しい状況。なんとか長男・長女それぞれ1回ずつは記念写真を撮ることができたのですが、子どもの立場になって考えてみれば、「なんで1回しかしてくれなかったんだろう」という気持ちを抱くのも当然です。

今さら後悔しても時は戻せませんし、思い出はお金では買えません。子どものためにも、あのときもうひと踏ん張りしてやっておけばよかった…と、とても後悔したエピソードでした。

まとめ

お金は無限ではありません。節約することで家計が楽にはなりますが、“お金をかけないこと”で生まれるデメリットも当然あります。

どこにお金をかけるかを慎重に取捨選択することで、将来、後悔しないですむこともあるかもしれません。支出を減らすことに重きを置くだけでなく、お金をかけたからこそ価値が生まれる可能性もある、ということを忘れないように気をつけたいですね。

岩田 結