東証マザーズ株価指数は5日続伸、売買代金は連日で2,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は1億479万株、売買代金は2,079億円となりました。
出来高は前日より増加しましたが、売買代金は減少しています。売買代金は155日連続で1,000億円を超え、連日で2,000億円を上回りましたが、勢いはやや落ちているようです。
一方、一部主力銘柄が買い戻されたことで株価指数は堅調に推移し、これで5日続伸となりました。終値でも1,300ポイント回復に向けた位置を維持しています。
シリコンウエハー大手のSUMCOが14連騰、レオパレス21は連日の年初来安値更新
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- アドバンテスト(6857)
- ホンダ(7267)
- オリンパス(7733)
ハイテク株では、世界的な半導体需要の高まりを背景に、東京エレクトロンが連日で上場来高値を更新し、やや出遅れていたアドバンテスト(6857)も大幅高で年初来高値更新となりました。
さらに、同じ半導体関連では、シリコンウエハー大手の信越化学工業(4063)が8連騰で連日の上場来高値更新となり、SUMCO(3436)は怒涛の14連騰で年初来高値を更新しましたが、上場来高値にはまだ遠く及びません。
また、医薬品株では、菅政権の目玉政策の1つである不妊治療支援が加速する期待感であすか製薬(4514)が5連騰で連日の年初来高値更新となりました。