秋の行楽シーズン到来。でも天気は大丈夫?
9月も中旬になり少しずつですが涼しくなってきました。湿度はまだまだ高いですが、一雨ごとに少しづつ台地が冷やされていくようです。9月後半から11月までは祝日も多く、ハイキングや紅葉狩りにお出かけになるかたも多いと思います。
筆者も毎年紅葉を楽しみにしているのですが、年ごとに紅葉の進捗ペースやピークのタイミングが異なります。週末に満を持して紅葉狩りに出るとなれば、タイミングよく好天気のもとできれいな紅葉を楽しみたいものです。
秋の行楽シーズンのお天気や紅葉の進み具合を知るにはさまざまな方法があります。一番身近なのはポータルサイトの天気情報だと思います。しかし「もっとピンポイントで天気や紅葉を知りたい」というときにはお天気サイトを覗いてみると、さまざまな情報が充実していることがわかります。そこで今回は、お天気サイトをいくつか取り上げてみたいと思います。
筆者おすすめのお天気サイト3選
さて天気情報を知るポピュラーなサイトは次の3つだと思います。
- 気象庁 天気予報:気象庁のサイト。天気予報もさることながら、解析雨量・降水短時間予報が雨量を考えるうえでとても参考になります。
- tenki.jp:一般財団法人日本気象協会のサイト。気象庁のサイトに比べ、一般ユーザーには見やすく、情報もきめ細かいと思います。季節ごとに花粉情報、桜情報、熱中症情報、紅葉情報、スキー&スノー情報の特設ページが設けられ、地域別詳細な情報が掲示されています。とくに紅葉の見ごろスポットが一目でわかるのが便利です。
- ウェザーニュース:東証1部上場の株式会社ウェザーニュースのサイト。tenki.jpと並んで、一般ユーザーには大変見やすいです。こちらもさくらCh.、花粉Ch.、紅葉Ch.など専門チャネルが用意されています。もうひとつ便利なのがライブカメラCh.で、全国のお天気カメラの映像をほぼリアルタイムで確認できます。
筆者はとくにtenki.jpとウェザーニュースをお勧めしたいと思います。
サイトによって異なる予報内容
ところで、同じスポットを見ていても、サイトによって天気予報も紅葉情報も異なるという場面に出会うことはないでしょうか。筆者は頻繁にこうした状況に遭遇します。詳しいことはわかりませんが、情報更新の頻度、情報の量と質、予報のくせなどが異なるからだと思われ、ある意味当然のことだと思われます。
そんなときに頼りになるのが、ウェザーニュースです。天気については、先ほど触れたライブカメラCh.で実際の景色をライブで確認できます。紅葉については紅葉Ch.で、名所ごとに紅葉の進捗予想をグラフで表してありますので、かなり具体的にリアルタイムで紅葉の状況が把握できます。さらにユーザーのアップする画像も閲覧できます。
ウェザーニュース(4825)は高収益企業で株主優待もあり
いま説明したウェザーニュースの情報は無料で見ることができます。運営会社である株式会社ウェザーニュースは東証一部上場企業で、2016年5月期の売上高が145億円、営業利益が34億円、ROEが18%の高収益企業です。
当社は創業者が「船乗りのためのピンポイント気象情報を提供して船員の安全を守りたい」という思いで起業されました。航海・航空・鉄道向けなど交通気象に強く、個人向けも展開しています。海外にも注力しており今後の展開が期待されます。
100株以上の株主になれば、自社会員制気象予報クラブの年会費が無料になります。
LIMO編集部