厚生年金と国民年金、みんないくらもらえているか

厚生年金の受給額

次に、厚生年金の平均年金月額をみてみます。

  • 60~64歳…月額79,135円/176万2370人 
  • 65~69歳…月額144,521円/395万3138人
  • 70~74歳…月額146,813円/365万7905人
  • 75~79歳…月額153,816円/296万8832人

厚生年金は報酬比例の年金であり、人により納める保険料が異なり、
納めた保険料に応じて受給額が算出されるため、現役中の収入が減ると年金受給額も下がる事になります。

65歳未満の受給額が大きく下がっているのは、特別支給の老齢厚生年金の定額部分の支給開始年齢が引き上げられた事で主に定額部分のない報酬比例部分のみとなっているためですが、年代が下がるにつれて平均受給額は減少傾向にあり、少子高齢化の今、より減少することが考えられます。

年金を受け取るのに必要な保険料納付期間

ここまで、国民年金・厚生年金それぞれの平均受給額をみてきましたが、老後に年金を受け取るためには最低限必要な保険料納付期間が定められています。

これまでは25年の納付期間が必要でしたが、平成29年8月1日からは、10年以上の納付期間があれば年金を受け取る資格を得ることができるようになりました。

受給資格に足りているか心配な場合は、年金定期便に納付期間が記載されていますので確認してみましょう。

受給資格の条件が緩和されたとはいえ、国民年金も厚生年金も納付年数や納付金額により受け取れる年金額は変わってきます。

参考記事

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尾崎 絵実

短期大学卒業後、富国生命に入社。その後、大手保険代理店を経て、ファイナンシャルアドバイザー業務に従事。これまでに約1000以上の世帯からお金のご相談を受け、ファイナンシャル・プラニングを実施。常に最新の情報を把握するように努め、保険だけではなく、様々な金融商品を活用した総合的な資産運用を目指す。2020年 MDRT 日本会会員。三級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)