50代の預貯金減少額が295万円
2019年と2020年で預貯金額の平均は24万円の減少となっていますが、年代別で見た場合に最も減少したのが50代です。金額にして295万円となりました(2019年が1,036 万円→2020年が741万円)。また60代以上の預貯金額も79万円の減少との結果が出ています(2019年が1,612 万円→2020年が1,533 万円)。他の年代では預貯金額が増えていて、特に40代は146万円の増加となりました。(2019年が443万円→2020年が696万円)
夫婦のお金にコロナは影響したのか?
COVID-19が夫婦の家計にどのような影響があるか質問をしたところ、「非常にマイナスの影響がある」は 12.6%、「ややマイナスの影響がある」は 28.9%で、「マイナスの影響がある(計)」は41.5%となりました。一方「非常にプラスの影響がある」は1.2%、「ややプラスの影響がある」は3.4%で「プラスの影響がある(計)」は4.6%です。「影響はない」が53.9%となり、半数以上の家計には影響していなかったことがわかりました。