冬ボーナスの減少幅はどのくらい? 前年比8割減の企業も

師走の足音が聞こえ始めるこの時期、例年であれば冬のボーナスで何を買おうか、どこに行こうか、あれこれ楽しみに考える頃でしょう。しかし、新型コロナの影響が今なお続く今年は事情が異なるようです。調査会社各社の最新データを元に、2020年の冬のボーナス予測を見ていきます。

各社のボーナス予測は軒並み減少予想

例年、ボーナス支給時期前にリサーチ会社や経済研究所などが予測や見通しを発表しますが、今冬の予測は各社とても厳しい見立てとなっています。

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三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の「2020年冬のボーナス見通し」では、民間企業の冬のボーナスの一人あたり平均支給額は34万7,806円と予測しています。この金額は、前年比の▲10.7%と大幅に減っており、リーマンショックを超える減少幅になることを予測しています。

また、株式会社第一生命経済研究所の「2020年・冬のボーナス予測」においても、民間企業の冬のボーナス支給額予測を前年比▲8.0%としています。なお、ボーナス支給自体を見送る企業も増加する見通しであることから、ボーナスの支給がない労働者も含めた平均では前年比▲11.5%と、二桁の減少になる可能性を示しています。

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執筆者

京都大学大学院情報学研究科を修了後、リクルート住まいカンパニーに3年間勤務。退社後は金融関係の情報を中心に発信するライター/コラムニストへと転身。「くらしとお金の経済メディア LIMO」「マネ会 by Abema」「Credictionary(セゾンカード)」などに寄稿中。